私はずっと後悔と、虚しさと、悔しさを感じながら生きてきた。

生きることが苦しくて、つらくて、どこにも自分の居場所が見つからなかった。
だから、何年も引きこもり、数え切れない転職を繰り返した。

ずっと他人の視線がこわくて、一人では行ける場所がなかった。
一人では入れる店がほとんどなかった。

どこにいても他人に気に入られようと、他人の顔色をうかがい、自分を殺して生きてきた。
やりたいことが何一つできず、大事なことを積み上げていくこともままならなかった。

私の過去は、そういう過去だった。
そんな惨めで、情けない過去だった。

そして、私がそういう人間だったからこそ、他人を見下したり、利用したり、自分のマイナスを他人に押しつけようとする人間ばかりが、いつも私のまわりに群がってきた。

それは、一見、他人に一方的にそういう扱いを受けてきたように見えるかもしれない。
しかし、じつはすべては、そうなるように自分が決めていたともいえる。

もちろんすべて、本当の自分自身が決めていたわけではない。
はるか昔から同じパターンを、盲目的にただ繰り返していただけの自分が、空想の中で人格化し、今の自分と一体化した過去の自分が、決めていたのである。

結局、プラスだろうが、マイナスだろうが、空想で過去の自分と一体化して、それが本当の自分だと思いこんでいるだけだ。
まだほとんどの人間が、頭の中で、過去の自分になって生きている。

その結果が今なのだ。
ほとんどは今この瞬間に、過去の自分になって生きている。
だから、ずっと同じことを繰り返し、決して変わることはない。

そういう過去の自分から抜け出して、今ここの自分自身になること、それが本当に変わるということだ。

そして、過去の空想から抜け出した今ここの自分は、本当の未来とつながっている。
魂が本当に望む未来と一直線につながっている。